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新国立競技場のデザインが決定 隈研吾と大成建設などの「木と緑のスタジアム」

総工費は約1490億円。

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 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場のデザインが決定しました。コンセプトは「木と緑のスタジアム」。建築家の隈研吾さんが手がけました。

新国立競技場整備事業大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体作成 (JSCより

 デザインを巡っては12月14日にA案とB案が公表。その際、業者名は伏せられていましたが、A案が隈研吾さんと大成建設などのグループ、B案が伊東豊雄さんと竹中工務店・清水建設・大林組などから成るグループだとされていました。

隈研吾さん(JSC記者会見の中継より

 日本スポーツ振興センター(JSC)の審査では「A案が610点、B案が602点」と僅差でA案を採用することに。22日に総理大臣官邸で開かれた関係閣僚会議で正式に決定しました。隈研吾さんは夕方の会見で、「全国民のみならず世界中から注目されているプロジェクトなので責任の重さをひしひしと感じている」「環境にやさしいものを追求し、(スタジアムの)高さを押さえるだけでなく、人々に安らぎを与える質感を重視した」「(B案は)伊東先生らしいすばらしいデザイン。すごい接戦になるなと思った」などとコメントしていました。

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 新国立競技場の総工費は約1490億円で、2019年11月30日に完成する予定です。デザインの詳細についてはJSCのサイト(技術提案書)で確認できます。

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