「マウンテンデュー」が狂気の塊みたいなCMを世界一高額な“スーパーボウルCM枠”で放送 米国人もビビる
世界一高額な出演料を得たキメラ。
「マウンテンデュー」などを手掛ける米ペプシコが“スーパーボウルCM枠”に、とてつもないカオスで狂気の塊みたいなCMを放送し話題になっています。犬の頭と猿の体と人間の赤子の足を持つキメラが、ノリノリで「PuppyMonkeyBaby!」(子犬・猿・赤子!)と歌いながら踊るという、作った人の頭が心配になる内容です。
“スーパーボウルCM枠”とはNFL(アメリカ合衆国のプロアメリカンフットボールリーグ)の決勝戦「スーパーボウル」のテレビ放送中のCMのこと。人気が高すぎるため、この枠で放送するには世界一高額な広告料が掛かることで有名です。
そんな重要な枠で放送されたCMの内容がこちら。ダルそうなお兄さんたち3人がソファに腰掛けていると、突然壁が回転して「PuppyMonkeyBaby」が登場。その手には、マウンテンデューと氷の入ったバケツが。
テーブルにバケツを置いた「PuppyMonkeyBaby」、自分もテーブルの上に飛び乗りポップコーンの入ったバケツを一蹴り! ポップコーンバッシャーン! 何してんだこいつは。
なんか流れでマウンテンデューを口にしていくお兄さんたち。さらに「PuppyMonkeyBaby」が「PuppyMonkeyBaby! PuppyMonkeyBaby! PuppyMonkeyBaby!」とガラガラを振りながらノリノリで踊りながら廊下に出て行き、お兄さんたちもマウンテンデューを飲みながらついていくところで終わり。正直、全く意味が分かりません。
このCMは、新商品がマウンテンデューとジュースとカフェインの3つを組み合わせたものなので、3つを組み合わせたキメラを作ってみた、ということのようです。コンセプトは分かりますが、その結果できた物体があまりにもキモい。アメリカンな感覚というやつでしょうか。しかもこれが“スーパーボウルCM枠”で……。
現地でもその衝撃は大きかったようで、Twitterのハッシュタグ「#puppymonkeybaby」には多数の投稿が寄せられています。広告料分の効果はあったのかもしれません。キモいですが。
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