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狂気に満ちたホラーゲーム「Year Of The Ladybug」が開発中 美しくも恐ろしいイメージアートに期待が高まる

「ホラー界に新しい風を吹かせたい」との思いから発表されたそう。

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 コンセプトアーティストのMint Mentis氏により公開された、ホラーゲーム「Year Of The Ladybug」のコンセプトアートが狂気に満ちていると、SNSで広く話題になっています。

「Year Of The Ladybug」のトップページ。ロゴは漢字の「巫(かんなぎ)」をモチーフに

 あくまでコンセプトの段階であるため、本当にゲーム化されるかどうかはまだ解りませんが、Mint Mentis氏のFaceBookページによると「ホラー界に新しい風を吹かせたい」という思いで発表したとのこと。その思いが感じられるような、一連のコンセプトやビジュアル、ストーリーは、ホラーゲームファンがプレイしたくてもんどり打つほどの、衝撃的に良いでき栄えです。ホラーゲームの多くは暗闇とセットで描いたものが多いなか、こちらは明るくかつ美しくもあり、そこに恐怖と狂気がうまく練りこまれています。

プレイ画面のコンセプトアート。こっちみないでくださいほんとおねがいします
「Bonsai Man」。ジャジーな口笛を吹きながら彷徨い、主人公を見つけると鉢から武器の「頭」を取り出して叩きつけてくる
履き忘れ姉妹「Antler Sisters」、ライト注入の「Flash Head」、そしてセルフ口裂け女の「Pretty Nomo-San」……のもサン?!

 ゲームコンセプトは三人称視点のサバイバルホラー、主な舞台は近未来の病院です。院内では銃は一般的でなく、弾数にも限りがあるため、接近戦用武器がメインとなります。それぞれの武器には固有スキルがあり、段階的にアンロックして強化していく方式です。特定の武器は、さまざまな部品を組み合わせてアップグレードすることができます。

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武器のひとつであるBloodySurgeon。病院らしくメスを束ねた強化ナイフ 

 コンセプトアートやゲームコンセプトだけでなく、ストーリーも多くの時間を費やして練り上げているようで、実現すれば素晴らしいゲームに仕上がりそうです。発売日、対応ハードなどはまだ不明ですが、サイトも順次アップデートしていくとのことで、今後の進展から目を離せません。

(Jun)

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