想い出が走馬灯 音ゲーの原点「パラッパラッパー」17年前の貴重な再現ライブ映像が公開される
タマネギ先生の雄叫びがライブで!
「パラッパラッパー」などを手掛けたミュージシャンの松浦雅也さんが、1999年8月にニューヨークで行われたライブ映像をvimeoで公開しました。このリズム、懐かしいいいいい!
「パラッパラッパー」は、1996年にソニー・コンピュータエンタテインメントが発売したプレイステーション向けゲームソフト。リズムに合わせてボタンをたたく“元祖・音ゲー”的存在で、軽快なジャパニーズイングリッシュとペラッペラなキャラクターが織りなす独特の世界観の中で、無駄にアドリブを入れまくるラッパーゲーマーを量産した記憶に残るゲームです。松浦さんは主にその音楽を担当していました。
公開されたライブ映像は、パラッパラッパーと世界観を共有する「ウンジャマ・ラミー」発売イベントの様子。今聞いてもスタイリッシュな大人の音楽を感じさせるゲーム主題歌で会場が盛り上がっていく中、松浦さんが登場し、「Are you ready to have fun?(楽しむ準備はできてるか?)」と客席をあおりながらキーボードを引き始めます。
タマネギ先生の「はい~やッ、あたたたたたチャーッ!」という雄叫び(生)が聞こえ、ラップスタート! 軽快なリズムで「Kick! Punch! It’s all in the mand」と畳みかけるようなラップがこだまします。
ゲームの主人公パラッパの格好をしたラッパーのお兄さんが「キッパンブロ(Kick Punch Block)」「チョキッブロ(Chop Kick Block)」「ブロッタンキキ(BlockTurn& Kick it)」と動作を交えつつラップ。うわあぁ懐かしいぃ~思わず指が○×△□ボタンを打ってしまう!
ライブ映像はこの後、ウンジャマ・ラミーのデモンストレーションなどもはさみつつ大盛り上がりで進行、1時間ほど盛り上がり続けます。懐かしさで胸をいっぱいにしたい人も、初めてこのゲームを知る人もぜひ。
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