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伝説のハードボイルド漫画「ワイルド7」の望月三起也が作品展 在廊日にはファンからの質問にも回答

漫画家デビュー55周年を記念して。

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 「ワイルド7」「マシンハヤブサ」などで知られる漫画家・望月三起也さんの作品展「漫画家デビュー55周年記念 望月三起也作品展」が、東京の「東武百貨店 池袋店」で開催されています。会期は3月17日~30日で入場は無料。27日には望月さんの在廊も予定されています。


漫画家デビュー55周年記念 望月三起也作品展

 代表作「ワイルド7」は少年画報社「少年キング」で1969年から1979年にかけて連載。連載終了後も強い人気を維持し、単行本の累計発行部数は現在までに800万部を突破。2011年には実写映画も公開されました。また、近年でも望月さんによる描き下ろし新作「ワイルド7R(リターンズ)」「W7 新世紀ワイルド7」「ワイルド7R2」が発表されています。

 作品展では描き下ろし新作イラストのほか、「W7 新世紀ワイルド7」の口絵やコミック文庫版「ワイルド7」の表紙画など30点を展示即売。また、昨年末から受注生産されていた「ワイルド7オリジナルプリントシリーズ」7点(各限定200部)の見本も展示されています。

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展示されるオリジナル複製原画の1つ「廃墟の飛葉」

 望月さんは1938年生まれ、1960年に漫画家デビューしており現在77歳。現在でも精力的に活動を続けていますが、17日に公開された産経デジタル「終活WEBソナエ」のインタビューにおいて、2015年に肺がんで余命宣告をされていたことを明かしています。望月さんの体調にもよりますが、27日の在廊日には出席しファンからの質問に答える予定とのことです。

展覧会名: 漫画家デビュー55周年記念 望月三起也作品展

会期:3月17日~30日 10時~20時(最終日は16時30分閉場)

会場:池袋東武6F1番街 美術画廊アートサロン

展示内容:「ワイルド7」を中心とした原画約30点(会場にて即売)、限定オリジナルプリント7点(販売中)

入場料金:無料

作家来場:3月27日14時~16時(予定)

作家来場時間中に会場でイラストに関するご質問などに望月さんが回答

サイン会、トークショーなどはなし

作家来場当日は来場記念品(オリジナルポストカード)のプレゼントあり

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