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「劇団た組。」は3月9日、押見修造さんの「惡の華」の舞台化を発表しました。
「惡の華」は講談社「別冊少年マガジン」で連載されていた押見さんのマンガ作品。ボードレールを愛するごく普通の、どこにでもいる中学男子だったはずの主人公が、ある日好意を寄せていた女子の体操着に手を伸ばしたことから想像もしていなかった世界へと引きずり込まれていく作品で、2013年にはテレビアニメ化され、こちらもさまざまな話題を呼びました。
同作の舞台公演は加藤拓也さんが代表を務める「劇団た組。」が手掛け、浅草ゆめまち劇場で7月27日から31日までの公演を予定。内容やキャストなどの詳細はまだ明らかにされていませんが、同劇団のツイートでは「2.5次元?……キャスト発表を待ってください!」とのコメントがあり、普通の演劇では終わらない予感がひしひしと感じられます。
同劇団は過去に小川洋子の傑作「博士の愛した数式」を舞台化したほか、「惡の華」の直前には河野裕さん原作の「階段島」シリーズ「いなくなれ、群青」の舞台公演も予定(6月22日から)。「いきなり体操着プレイがきたら……」という方は先にこちらをチェックしてはどうでしょう。
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