ニュース

内村光良、読売新聞夕刊で長編小説「金メダル男」連載へ

内村さんの一人舞台「東京オリンピック生まれの男」の感動が再び。10月には映画化も。

advertisement

 お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良さんが、長編小説「金メダル男」の連載を読売新聞夕刊で4月4日から開始します。


長編小説に挑戦する内村光良さん

 同作は、長野県塩尻市生まれの男・秋田泉一が、小学校の徒競争で取った1等賞をきっかけに「1番を目指し続ける」人生を送るようになっていく姿を描いたもの。同作の基になっているのは、内村さんが2011年に公演した一人舞台「東京オリンピック生まれの男」。内村さんが脚本・監督・主演を務める映画(10月22日公開予定)の原作として、新たに全編書き下ろされます。

 今回の長編小説連載に当たり、Twitter上でも当時内村さんの一人舞台に感動した人たちから「最高の作品だった」「DVD化してほしいと思っていたからうれしい」など、喜びの声が続出しています。

advertisement
素晴らしい舞台でした

 R25誌調べ(2015年7月)では「小説を書いてほしい芸人1位」にも選ばれたことのある内村さん。連載は全60回の予定で、挿絵はイラストレーターの五月女ケイ子さんが担当、連載をまとめた文庫本が6月25日に中央公論新社から発売されることも決定しています。


人気イラストレーター五月女ケイ子さん

 内村さんは今回の連載に当たり、下記のコメントを発表しています。

この小説執筆のお話をいただいたとき、とても驚きました。日々多くの方々の手に届く新聞に、自分の文章が毎日載るなんて、夢にも思いませんでした。原稿の執筆は2015年夏から半年以上かけ、試行錯誤を繰り返しながら今なお進めています。執筆時間の確保が一番大変で、セミの声をききながら時間が足りなくて気が狂うかと思ったこともありました。
本作は、映画の脚本作りや撮影、編集と同時並行して書き進めていくという、通常にはない新しい試みにもなりました。映画のワンシーンをヒントに小説では、少し違った世界を描いたり、その逆もあったりで、相乗効果があったように思います。
主人公と同世代の人には懐かしく、若い世代の人には新しいエンタメストーリーとして楽しんでもらえたらうれしいです


同作を原作とする映画も10月公開 (C)「金メダル男」製作委員会

関連キーワード

小説・詩 | 映画 | お笑い芸人 | 新聞 | 読売新聞

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 同情せざるを得ない衝撃の光景に「私でも笑ってしまう」「こんなん見たら仕事できない」
  2. イオンモールで販売「シフォンケーキ」にカビ発生、5000個回収へ “下痢”の報告で調査中……出店企業が謝罪
  3. 業務スーパーの“高コスパ”人気冷凍商品に「基準値超え添加物」 約1万5000個販売……自主回収を実施
  4. “スケスケ成人式コーデ”が物議のモデル、「3度見される服」を披露 「コレは見ちゃうわ」「洗っても大丈夫なのか」の声
  5. IKEAの新作カーテンが「家中これにしたい」ほどすてき!→どうやって付けているの? 垢抜けインテリア術に視線集中「すっごいかわいい」「色味が最高」
  6. 500円玉が1つ入る「桔梗のお花ケース」が100万件表示超え! 折り紙1枚で作れる簡単さに「お小遣いあげるときに便利」「美しい〜!」
  7. 秋元康、AKB48卒業の柏木由紀に送った手紙が物議 “冒頭の一文”に「昭和丸出し」「嫌すぎる」
  8. 【今日の計算】「500×99」を計算せよ
  9. 「そっち使うの?!」「これは天才」 さびだらけの鉄くぎをぐつぐつ煮込むと……? DIYに役立つ“まさかの使い道”が200万再生
  10. なんでそうなった? のこのしまアイランドパーク園内看板の名称が「俺は間に合わなかったがトイレはあっちだ君」に決定