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60メートルの“巨人”警察官になって街を守るVRゲーム「Giant Cop」 悪い犯人はつまんで警察署へポイー

犯人をつまみあげて警察署にポイッするだけの、簡単なお仕事です。

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 カナダの独立系開発会社「Other Ocean Interactive」が、VRゲームの特性を生かしたユニークな作品「Giant Cop」を製作しています。

 遊び方は、VRヘッドセットを装着したプレイヤーが約60メートル級の“巨人”警察官となって、「マイクロシティ」を見下ろしながらパトロール。怪しい奴を発見したら、手に持ったVRコントローラでつまみ上げて、問答無用で警察署にポイっと投げ入れるだけの、とても単純なものです。

眼下に広がる「マイクロシティ」
怪しい奴を見つけたらつまんで……
ポイッ! 弁解も、黙秘権の権利もありません

 街中で動くものは車でも無実の市民でも、プレイヤーが「怪しい!」と思ったものは、なんでも署に投げ込むことができます。たとえ狙った獲物が物陰に隠れていたとしても、ベンチや植木を退かして捕まえられるのです。そして、放り投げた車が橋に当たった時には、大爆発! なにそれ、怖い。

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まるでミニチュアのように自由に動かせます
投げた車が爆発した瞬間。ちなみにヘリコプターも爆発します

 もちろん、大きな事件も発生します。YouTubeで公開されているデモンストレーション動画には、爆発現場から飛び去る、1台の怪しい車が……。この車は事件と関係があるのでしょうか。非常に気になります。

デモプレイ動画
街のカラフルな車とは明らかに違う、黒と赤の装い。怪しすぎます

 良くも悪くも、市民の平和がプレイヤーの手にかかっている「Giant Cop」。詳細はまだ明かされていませんが、リリースは2016年を予定しているそうです。

束子

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