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「氷菓」実写映画化決定! 群馬県安中市のエキストラ募集で明らかに

キャストは未発表。わたし、気になります!

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 米澤穂信さんの推理小説「〈古典部〉シリーズ」の第1作「氷菓」の実写映画が制作中であることが、群馬県安中市でのエキストラ募集の告知によって明らかになりました。


作中での学校のシーンを安中市で撮影するとのこと(画像は安中市ホームページより)

 「氷菓」は米澤さんのデビュー作であり、第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞受賞作。後に「〈古典部〉シリーズ」として現在まで5巻が刊行されました。2012年には京都アニメーション制作でテレビアニメ化され、現在KADOKAWA「月刊少年エース」にてタスクオーナさん作画による漫画版が連載中の人気作です。


2012年には京都アニメーション制作でアニメ化もされました(画像はアニメオフィシャルサイトより)

 エキストラ募集のお知らせによると、安中市と協力し、作中での高校のシーンを撮影するために生徒役や教師役を募るとのこと。なお、エキストラ募集は既に締め切られています。

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 「氷菓」の実写映画化は以前、KODOKAWAの映像化プロジェクト資料に名前が記載されていたことでうわさされていましたが、今回それが確実なものに。お知らせによれば、脚本・監督を「バイロケーション」「劇場版 零 ゼロ」で知られる安里麻里さんが務め、制作を角川大映スタジオが担当するとのこと。


原作「氷菓」は角川文庫からの新装版が現在発売中(画像はAmazonより)

 気になるキャストは未発表。ヒロイン・千反田えるは誰になるのか、口癖の「わたし、気になります」は再現されるのか、原作挿絵やアニメ版のデザインを踏襲したビジュアルになるのかといった、さまざまなことに注目が集まりそうです。

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