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緊急地震速報から揺れが来るまでに避難できるか 気象庁が6月23日に訓練を実施
緊急地震速報を受けた際、すみやかに行動できるように。
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緊急地震速報が報知されてから強い揺れが来るまでのごくわずかな時間で身を守るには、日ごろの訓練が重要です。そのための緊急地震速報訓練を6月23日に実施すると、気象庁が発表しました。
内閣府や各省庁といった国家機関や、地方公共団体等を対象に実施。当日は訓練の実施を計画している機関や団体の建物にて、気象庁による訓練用の緊急地震速報が館内放送で流れます。これに合わせて、参加者は安全な場所に移動するなど、行動訓練を行うことになります。
今回の訓練用の緊急地震速報は、テレビやラジオ、携帯電話など民間の配信事業者を経由した受信端末からは報知されません。しかし同庁からは訓練用の動画、NTTドコモからはスマートフォン用アプリが提供されており、民間団体や個人で訓練を受けることも可能。これを機会に利用するよう呼びかけられています。
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平成20年度(2008年度)より年に2回恒例で行われているもので、今回の訓練は今年度1回目。次回は11月4日、民間企業等も対象に、全国的に実施するそうです。
(沓澤真二)
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