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地震や台風などの災害が起こると、人間だけでなく飼育されている動物も危険にさらされます。いざというとき、ペットの命を守るにはどうすればよいのでしょうか。ペット向けインテリア用品の販売を行うUNIHABITAT(ユニハビタット)が、犬、ねこを対象とした防災対策を掲載しています。
UNIHABITATによれば、ペットを避難所に移動させる際にはケージやキャリーバッグなどに入れることになるため、普段から慣らしておく必要があるそう。避難所で生活するためには、決められた場所で排せつする、不必要にほえないなどのしつけも必要になります。ペットのための防災対策は人間同様、災害が起こる前から取り組まなければならないんですね。
ペット用の救援物資が届くまで時間がかかる可能性があり、食料などの必要物資は1週間分用意しておきたいとのこと。療法食などの特別食が必要な場合は、さらに長期間の食料を確保しなければなりません。
その他、感染症、ストレス防止などのために不妊・去勢手術を行う、普段から健康管理し、予防接種やノミなどの駆除を行うといった対策が必要になります。詳細は、UNIHABITATのWebサイトからご確認ください。
(マッハ・キショ松)
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