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経産省が違法動画を目視する専門員を配置へ 自動収集できない違法動画への対策、人員増強も検討

なかなか大変な仕事だなぁ……。

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 一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)は、ネット上で違法にアップロードされたアニメ・映画などの動画への対策として、違法動画を目視で捜すための専門員を配置しました。これは経済産業省が知的財産権侵害対策強化事業としてCODAに依頼したもの。

アニメを捜す専門員……だと?(CODAのサイトより)

 CODAでは、これまでもコンピュータによってネット上の情報を自動収集する「自動コンテンツ監視・削除センター」によって無許諾アップロードされた動画を探知し、削除要請を各サイト事業者行ってきましたが、この方法で探知出来ない動画が出てきたため、目視によって確認を行う専門員を配置することになったようです。

これまではコンピュータによる探知でも十分な効果をあげていたようです(CODAのサイトより)

 CODAによると、今回の専門員配置は「目視でなければ確認できない動画がどのくらい多いのか」などを調べる効果測定としての意味合いもあり、専門員も当面は1人。違法動画の探知に長けた人材を配置していますが、今後人員を増強するかは検討段階で、どういった人材を求めるかについても今回の結果次第となるようです。

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 ”アニメや映画などの(違法な)動画を目視する”という仕事内容に、Twitterでは「俺も専門員やりたい!」などの声も。しかし、ネット上の動画が膨大にあることを考えれば、なかなか大変な仕事にも思えます……。

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動画 | 違法 | アニメ | 経済産業省 | 知的財産

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