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商標速報botが「音商標」に進出 これ全部聞いたことあるやつ!

今年から登録可能になった音商標、まとめて聴くと興味深いです。

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 最新の商標登録出願情報をツイートすることで人気の「商標速報bot」(@trademark_bot)。こちらが最近、「音商標」を発信して注目を集めています。

画像 SoundCloudのアカウント

 公開しているのは、「正露丸」(大幸薬品)のラッパ音をはじめ、「おーいお茶」(伊藤園)、「サッポロいちばん」(サンヨー食品)、「あじのもと」(味の素)など、いずれもCMでおなじみのメロディ。



 音商標は2014年の改正商標法により、今年の4月1日より登録可能に。経済産業省によると、4月1日〜24日間で194件申請があったそうです。出願内容と提出された音声は、4月28日に正式公開され、一般的には特許情報プラットフォームで確認できます。ただし、商標登録botは音楽共有サービス「SoundCloud」を活用することで、アクセシビリティを向上。「SoundCloud」上では1つ再生すると、もろもろ連続再生されるので不思議な感覚が味わえます。

画像 音商標の例

画像 その2

 2011年から稼働中の同bot。そもそもの製作理由は「スーパー戦隊シリーズ、仮面ライダーシリーズ、プリキュアシリーズの新作のタイトルを迅速かつ確実に捕捉すること」でしたが、現在は幅広い公開情報を発信することから、ネットユーザーに重宝されています。

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