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大リーグ返球1号!? 日ハム大野捕手の返球がそれてバットにコツン 困惑した打者と見つめ合う不思議な時間が流れる

ランナーがいなくてよかった。

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 8月10日の埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ戦で、投球を受けた捕手の返球がそれ、打者のバットに当たる珍事が発生。この珍プレーをパ・リーグTV公式Twitterが公開し、注目を集めています。

どうしてこうなった

 発生したのは3対3の同点で迎えた9回表、ライオンズの攻撃。マーティン投手と大野奨太捕手の日ハムバッテリーは、危なげなくアウトカウントを重ね、二死走者なしで金子侑司選手を迎えました。

 初球の154キロのストレートがズバッと決まった直後、事件は起こりました。大野捕手からの返球がすっぽ抜けて真横にそれ、金子選手のバットへコツン。その衝撃でバットはヘルメットを叩き、ボールはあさっての方向へ飛んでいきました。あまりの珍事に一瞬ぼう然とし、打者と捕手が見つめ合う様がなんともシュールです。

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剛速球が決まり、大野捕手は投手に返球へ(画像はパ・リーグTV公式Twitterより)
なぜかボールはすっぽ抜け、左打席のほうへ(画像はパ・リーグTV公式Twitterより)
ボールがバットにコツン。その衝撃でバットもヘルメットにコツン(画像はパ・リーグTV公式Twitterより)
ボールは反対側へ跳ね返り、グラウンドを転々(画像はパ・リーグTV公式Twitterより)
ポカーンと見つめ合う2人。気が抜けたのか、このあとの2球目で金子選手は凡退しています(画像はパ・リーグTV公式Twitterより)

 もしランナーがいた場合、容易に盗塁を許してしまいそうなこのプレー(その場合、大野捕手もきちんと送球体勢に入ったと思われますが)。試合は同点のまま延長戦にもつれこみ、11回裏に日ハムがサヨナラ勝ちを収めました。熱戦だっただけに、珍プレーが大事に至らなくてよかったですね。

(沓澤真二)

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