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サムスン、発火事故のスマホ「Galaxy Note7」の販売・交換を停止 原因は調査中

バッテリー加熱や発火事故で米国消費者製品安全委員会よりリコールが発表されていました。

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 発火事故により米国消費者製品安全委員会(CPSC)からリコールを受けていたサムスンのスマートフォン「Galaxy Note7」(関連記事)。サムスンは10月10日(現地時間)、原因を調査する間はすべての提携先に同製品の販売・交換を停止するよう依頼すると発表しました

サムスンの発表文

 Galaxy Note7は車やガレージの火事ややけどなど、計92件のバッテリー加熱や発火事故が報告されており、9月中旬にCPSCが100万台を対象にリコールを発表していました。同製品は日本では未発表。サムスンは現在、GALAXY Note7含む最近報告された症例を調べるためCPSCと協働しているとのこと。その間はすべての運送業者や小売業者に販売・交換をやめるよう求めているといいます。

リコールされた「Galaxy Note7」

 消費者へは、オリジナルや交換したGalaxy Note7は電源を落とし、購入場所での払い戻しなど可能な救済措置を利用すべきだとしています。今回のリコールの特設ページ「Galaxy Note7 Safety Recall」も開設中です。

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