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作ったことありますか? 単位の換算がひと目で分かる「手作り単位計算尺」にTwitter民から「懐かしい」の声

「1ヘクタールを平方メートルに」とかでググるよりいいかも。

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 「単位かん算いっぱつわかり器」なるアイテムが、Twitterで注目を集めています。面積や長さなどの単位が書かれた定規のような形で、キロからメートルへの換算などが、文字通り一発で分かる優れもの。素朴な紙工作ながら役に立ちそう。

 面積・長さ・液量・重さ・体積の各単位を方眼上に表記。中央には数字の1と0が書かれた帯が備えられ、左右にスライドできるようになっています。例えば写真のように「1」を「km」の位置で止めると、長さならば「1キロ=1000メートル=10万センチ」と読むことが可能。液量ならば「1キロリットル=1000リットル=1万デシリットル」だと分かります。ヘクタールやアールなど、不慣れだとピンと来ない単位も、すぐ平方メートルに換算できて便利ですね。

「1」の位置を左右にずらして使う

 この便利アイテムを、Twitterで公開したのはオリタさん(@Aorita)。小学校高学年時に授業で作ったものを紹介したところ、8000近くのリツイートを集めるほどの反響を呼びました。一般的には「単位計算尺」と呼ばれるもので、現在でも算数の授業で作られているらしく、作ったことがあるという人からのリプライも見られました。

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作ったことがあるという共感の声
既製品もあるようです

 反響が大きかったからと、オリタさんは作り方も紹介。子どもにも分かりやすいよう、丁寧に書かれています。工作にかかった時間は30分程度だったとのことです。

ひらがな多めで優しく書かれた作り方
文字盤のお手本
画像提供:オリタさん(@Aorita

(沓澤真二)

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