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「衝撃のオチ」で話題になった小林市が新たなPR動画を公開 地元高校生が考えたラストがプロ顔負け
約半年間ワークショップを受けた地元高校生たちが考えた企画を映像化。
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フランス語にしか聞こえないナレーションが、本当は日本語の方言だったというオチのPR動画で、2015年に話題を集めた宮崎県小林市(関連記事)。今度は、地元の高校生が企画を担当した動画「サバイバル下校」を公開しました。
その道のプロではない高校生とはいえ、5カ月に及ぶワークショップ、7チームに分かれたコンペ形式での審査を経験しており、内容は見事なもの。最後まで見ないと分からない展開になっています。
動画は、主人公の女子高生がひたすら小林市の大人たちから逃げる内容。塀などに身を隠して街を抜けると、川や森に潜みながら移動を続けます。仲間の高校生たちは腕を使ったサインで連絡を取り合ったり、フェイスペイントで環境に溶けこんだりと、まるで戦場のような動きを見せています。
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しかし、女子高生は自宅付近まで着いたところで、エプロン姿の中年女性に発見されてしまいます。凍りついた笑顔で「どうも」と声を掛けると……。
いったいどうなるのかと思いきや、始まったのは長時間にわたる立ち話。日が沈んでもまったく終わる気配がなく、画面には「一度捕まったら、逃げられない。」というフレーズが。住民がフレンドリーであることを、ホラーチックに表現しているわけですね。
実際にPR動画に採用されたのは「サバイバル下校」のみですが、特設サイトにはその他のコンペ作品も。音声を当てたアニメーションとして公開されており、こちらも秀作ぞろいです。
(マッハ・キショ松)
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こんなんズルいよ!
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