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「リーグ・オブ・レジェンド」チートツール提供会社、ゲーム運営元から訴訟受け賠償金約11億円支払いへ
提供会社は同作のデータを不正に閲覧したり、プレイを自動化したりできるツールを販売していました。
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オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」のチートツールを提供していたWebサービス「LeagueSharp」が、同作の運営元であるRiot Gamesへ1000万ドル(約11億4000万円)の賠償金を支払うよう、アメリカの裁判所に命じられました。
法律関連の情報サービス「LAW360」によると、LeagueSharpは同作のデータを不正に閲覧できるツールを月額15ドルで提供。ユーザーが複数のアカウントを自動で動かせる「ボットサービス」も月額50ドルで提供していたとのことです。
これに対し、Riot Gamesは2016年8月に訴訟。チートツールはLoLのセキュリティを回避する技術であり、DMCA(デジタルミレニアム著作権法)違反であると主張していました。
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米連邦地裁はRiot Gamesの主張を認め、LeagueSharpに賠償金の支払いを命令。あわせて、LoLのプレイ禁止と同サイトの停止を言い渡しました。LeagueSharp側もこれに合意し、サイトとツールの開発・サポートを停止。トップページに「LoLのプレイヤーに苦痛を与えたことをお詫び申し上げます」と謝罪文を掲載しています。
(沓澤真二)
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