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オンラインゲーム「モンスターハンターフロンティアG」で10月4日、不正な方法でアイテムの入手代行を行っていたユーザー1人が、私電磁的記録不正作出・同供用の容疑で逮捕されました。同ゲームのチートをめぐっての摘発は全国初。
各所の報道によると、同ユーザーは愛知県に住む大学生で、不正なプログラム(チートツール)を使い、有料で他のユーザーのキャラクターデータを改変。ゲーム内のアイテムを不正に入手させていた疑いが持たれています。
同ゲームを運営するカプコンは、こうした不正ツールの使用については、利用規約違反行為にあたるだけでなく、犯罪行為となる可能性もあると指摘。たとえ興味本位であっても、不正ツールの利用は絶対に行わないように呼びかけています。
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