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総務省ら、マイナンバーの更新を求める虚偽のメールに注意喚起 フィッシング詐欺などの狙いか
運営団体であるJ-LISを装ったもの。
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マイナンバーの運営を行うJ-LIS(地方公共団体情報システム機構)を装う不審なメールが出回っていると、総務省らが注意喚起しています。マイナンバーの更新申請を求める虚偽の内容。
該当のメールは「マイナンバー:新年度更新手続きについて」というタイトル。更新申請に使用するという名目で、J-LISのWebサイトと偽わったURLが記載されています。同団体はこのようなメールを送信していないことを明らかにしており、何者かが個人情報を抜き取るフィッシング詐欺などの狙いで送っているものと見られます。
総務省に加え、茨城県守谷市、東京都三鷹市は4月7日から、このメールへの注意を促す発表をWeb上に掲載。「リンク先にアクセスしたり、添付ファイルを開いたりしないように」などと呼びかけています。
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(マッハ・キショ松)
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