advertisement
エイベックスは、不正アクセスによりキャンペーン応募者データ等の個人情報およそ35万件が流出した可能性があることを明らかにしました。
28日までに、エイベックスのアーティストオフィシャルサイトで使用しているソフトウェアの脆弱性を利用した不正なアクセスがあり、キャンペーンの応募者データ等で、個人情報(名前、住所、メールアドレス、電話番号、他)約35万件が流出した可能性があるとしています。なお、エイベックスが運営している有料会員サービスでの個人情報の流出は確認されてないとのこと。
エイベックスは、「弊社から、電話やメールにて、銀行の口座やクレジットカード情報、暗証番号、マイナンバーなどの個人情報をお伺いすることは、絶対にございません」と、差出人や件名にエイベックス、またはエイベックスアーティストの表記があるメールやメッセージなどに注意するよう呼びかけています。
今月には日本テレビ、J-WAVEでもソフトウェアの脆弱性を利用した不正アクセスが発生しています。
(宮原れい)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- PS4「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」が移送中に英国で盗難 すでにソフトが流通していることも判明
楽しみにしているユーザーはネタバレ映像注意。 - 「鳥貴族」従業員430人の個人情報書類、車上荒らしで盗まれる 1カ月経つも盗難品見つからず
コンビニに立ち寄っている間に盗難。 - J-WAVE、不正アクセスで約64万件の個人情報流出の可能性
モバイルサイト構築ソフトの未知のセキュリティホールが原因でした。 - 日テレ、不正アクセスで個人情報43万件流出か
日テレ、不正アクセスで個人情報43万件流出か - 勤務時間中にXVIDEOS閲覧 秋田大副理事に訓告処分 学生のツイートきっかけで発覚
今月1日付で更迭となったそう。 - 「Mobage」で最大10万件超の不正ログイン 対象ユーザーはパスワード変更を
他社のサービスから流出したID・パスワードが使われた、いわゆるリスト型アカウントハックとみられています。