リアルな炎や雲、発砲シーンを描きたい! イラストのエフェクト表現を物理面から解説するテクニック集、登場
背景描画がはかどりそう。
炎・雲・水など、イラストに使われるエフェクト表現を物理面から解説する書籍「物理表現のイラスト描画」が、エムディエヌコーポレーションから発売されました。
同書はイラストの中の爆発・発砲シーンや、背景描画に欠かせない雲や水面、光の効果などのエフェクト表現を、原理やメカニズムの面から解説したテクニック集。理屈や仕組みを理解することで、不自然さのないよりリアルな表現を目指せるとしています。
内容は、炎/火災や火炎放射器、戦車・戦艦の発砲などの描き方を取り上げる「炎」から、夜空(星雲、星、流れ星)の描き方を中心に解説する「天体」までの全10項目。雲の発生原理や溶岩の噴出、慣性や遠心力を踏まえた自動車の描き方なども取り上げています。B5判・160ページ・オールカラーで価格は税別2000円です。
物理表現のイラスト描画 主な内容
Lesson 1:炎/火災から火炎放射器、戦車・戦艦の発砲などの描き方
Lesson 2:爆発/石油タンクや自動車の爆発からミサイル着弾、フィクション爆発などの描き方
Lesson 3:煙/タバコの煙からバックドラフトなどの描き方
Lesson 4:雲/積雲、高積雲など、さまざまの種類の雲の発生原理と描き方
Lesson 5:川/川の流れと岩石を実写写真を交えてその成り立ちと描き方を解説
Lesson 6:火山/溶岩の噴出や水蒸気爆発など、噴火を中心とした描き方
Lesson 7:水/飛び散る水や雨など、水と重力の関係を捉えつつ描き方を解説
Lesson 8:空気・風/風になびく髪や揺れる服、はためく旗などの描き方
Lesson 9:車/慣性や遠心力を踏まえた自動車の描き方など
Lesson 10:天体/夜空(星雲、星、流れ星)の描き方を中心に解説
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