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ディナーご来店の若い女性が、12年ぶりに会う娘だった―― ラーメン店の店主に訪れた心温まるドラマ

父娘の距離感がもどかしくもいじらしい。

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 東京都墨田区のラーメン店「吉法師」に、ある日ドラマチックな出来事が訪れました。ディナータイムに来店したある女性が、食事を終えて去ったあとに娘を名乗るメモ書きが。彼女は12年間会えていなかった、店主の娘さんなのでした。

店のTwitterより、娘さんが残していったメモ(店主の希望により名前は伏せています)

 娘さんは「社会人になったので会いに来ました」とつづり、仕事のじゃまになってはいけないからと、そっとメモを残していったもよう。店主は顔をよく見ていなかったとのことですが、この12年間連絡手段もなかった娘さんとの突然の出会いに困惑しつつも、元気なことが分かって安堵したようです。

同店は青いスープの「鶏清湯 青」が有名。娘さんも食べていったそうです

 「開業してよかった」と語る店主。娘さんはメモを「また来ます」と締めていますし、次の機会は店主と客でなく、親子として会えるといいですね。

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画像提供:拉麺 吉法師(@KIPPOSHI21

(沓澤真二)

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