Twitterに投稿された、お父さんの作るお弁当についての投稿が「うるっときた」「泣いた」と話題になっています。
投稿したみどり(@pikatiro3)さんは、「人生最後のパパのお弁当」でもある高校生活最後のお弁当に「派手に泣かされました」とツイート。お父さんが前日の夜から頑張っていたというそのお弁当には、1枚の手紙とお父さんがはじめて作ったお弁当の写真が入っていました。
手紙には「3年間パパのお弁当を食べてくれてありがとう」という感謝の気持ちと同時に、「たとえまずくても、マズイって言わなかったね」「たまにお腹が痛くなったり、腐ってたり、友だちからおかずをもらったり、本当にゴメンネ」と謝る言葉が。
いなくなったお母さんの代わりにお父さんが作り始めたお弁当は、みどりさんにとって「恥ずかしかった時もあった」そうです。それでも当時は「しょうがない」「パパに失礼」だと残さず食べていたそうですが、手紙を読んで「ごめんねの文字に涙が出た」「申し訳なさでいっぱいになった」とみどりさん。
今ではみんなに褒められるお弁当になったことにも、「私のためにどれだけ苦手な料理をがんばってくれたんだろ」「毎日なんとも思わないで食べていたお弁当に パパはどれくらい気持ちを込めてたんだろう」と思い返しています。
最後のお弁当を開けてみると、たくさんの具がきれいに盛りつけられています。はじめて作った、あまりおいしそうに見えないお弁当の写真を見た後で、その変化と頑張りにびっくりしたみどりさんはここでも「必死に最後のお弁当を作っているパパの姿を思ったら」とほろり。感謝の気持ちいっぱいで食べたというそのお弁当は本当においしく、「いつかパパがこんなの作れたらねって言ってたインスタのお洒落なお弁当よりぜんぜんきらきらしてた」としています。
最後にみどりさんは「毎日毎日夜遅くから朝早くまでがんばって作ってくれて本当にありがとう」とお父さんへの感謝を述べ、「3年間、お弁当おつかれさまでした」「パパのお弁当はせかいいち」と締めています。
Twitterではこのツイートに「電車で泣いた」「本当に素敵な親子;;」など感動した声が多く寄せられ、「いいお父さん」「こんな素敵な親父になりたい」とみどりさんのお父さんを見習いたいという声も上がっています。
画像提供:@pikatiro3さん
(宮原れい)
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