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1万5000枚のコインが落ちてたらどうする? ロンドンで行われた「社会実験」が話題に

コインの山……!

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 クロアチア人アーティストのLana Mesicさんと、彼女の民泊提供者Jamahl McMurranさんが「1万5000枚の硬貨を道端に放置したらどうなるのか?」という社会実験をロンドンで行い、その様子をSNS上で実況して話題となっています。

 海外の報道によると、実験はMesicさんが他のアート作品に使用した1万5000枚のコインの処理に困っていたことがきっかけだったそうです。総額は約4万2900円で、重量にすると約107キロ。さすがに海外まで担いで帰るわけにもいかず、途方に暮れていたところ、McMurranさんが「あそこの道端に置いて、通行人の反応を見てみたらどうだろう」と提案。最初は単なる冗談だったようですが、話をする内にやってみたら面白そうだということになり、本当に実行してしまったのだとか。

コインを数枚持ち去る人も

 実験の様子はMcMurranさんのTwitterアカウントで随時リポートされました。通行人はまさかのコインの山に立ち止まり、写真を撮ったり、手遊びしてみたりと楽しみ方はさまざま。ついにコインを数枚持ち帰る人が登場すると、McMurranさんは「コーヒー代の小銭用に持ち帰る人もいました」とユーモアを交えつつ報告。さらに中にはコインを両手いっぱいに掴み、頭上に投げてコインシャワーを楽しむ上級者まで現れ、こちらの動画は1600回以上リツイートされるほどの大人気に。

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コインシャワーの奇行に走る人(画像はJamahl McMurranさんのTwitterより

 興味深い結果が次々と記録されていきましたが、最後は2人組の男性がコインを全てバッグに詰め込んでしまい、実験は無事(?)終了しました。

 なお、100キロ以上ものコインが落ちていることはそうそうないと思いますが、たとえ少額であっても拾ったお金を着服すると横領の罪に問われる場合があるので、拾った場合はちゃんと警察に届け出るようにしましょう。

バッグにお金を詰め込む男性2人組
足を止め、コインと記念撮影に興じる人たち
コインで遊んでいた少年の写真を保護者がTwitterに投稿

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