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「機動戦士ガンダム」の名場面を再現したガンプラが、ズバ抜けた発想で話題です。すごい、シールドと頭と腕1本分しか作られていないのに、ガンダムに見える……!
正面は勇ましく横から見ると悲しい姿
作品のモチーフは、第19話「ランバ・ラル特攻」で、ガンダムがシールドを前面に押し出してグフに迫るシーン。誇張して大きく描かれたシールドがほぼ全身を覆い隠しており、作画の負担が軽そうなこのカットは、一部のファンの間で「潔いまでの作画軽減」として親しまれています。
このシーンなら、立体化も最低限の手間でできるはず。X(Twitter)ユーザーのマッチョネス(@machocal2)さんは、ガンダムのシールドと顔面、腕1本と、ビームサーベルの刀身だけ用意して再現を試みました。
各パーツは「HG 1/144 バインダーガン」付属のジョイントパーツで接続されており、スタンドは正面向きのときは腕のシールド保持する穴、斜め向きのときは肩パーツ関節に取り付けて撮影。すると不思議なことに、「シールドの陰から顔をのぞかせて斬りかかるガンダム」の姿になります。
デフォルメの威力を感じさせる作品は、「ニュータイプの発想」「ひょっこりはんみたい」と話題に。「残ったパーツでラストシューティング(※)を再現できるので、事実上1つのキットで2機作れる」との声もみられます。1箱で2度おいしい(?)。
※最終回で頭部と左腕を失ったガンダムが、残った右腕で上空の敵機を撃つシーン。この作例の余ったパーツでちょうど作れる
画像提供:マッチョネス(@machocal2)さん
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その後ガンダムに確保されたもよう。