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江戸時代のパンはまんじゅうだった!? 国立国会図書館ホームページでミニ展示「あれもこれも和菓子」が公開中!

「本の万華鏡」、永遠に見ていられる……。

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 いつも食べている「和菓子」には、どんな歴史があるのかご存知ですか? 国立国会図書館によるインターネット上の展示コーナー「本の万華鏡」にて、ミニ展示「あれもこれも和菓子」が公開されました。

和菓子の歴史を国立国会図書館の蔵書で振り返ろう!(公式サイトより)

 国立国会図書館が所蔵する豊富な資料とともに、和菓子がどのように生まれ、発展してきたのかを知ることができる内容です。和菓子の萌芽が生まれたとされる平安時代の餅菓子「椿餅」や、最初は菓子ではなく軽食だったというまんじゅう、ポルトガル商人によって持ち込まれたカステラなど、甘いものが貴重だった時代の素敵なおやつがたっぷり紹介されています。

慈俊「慕帰絵々詞」より、14世紀の歌会の一場面。廊下を歩くお坊さんが茶菓子を運んでいる(「第1章 駆け足でたどる和菓子の歴史」より)

 中には、パンの製法が記された1717年の文献「御前菓子秘伝抄」などのユニークな資料も掲載されています。江戸時代、パンは「蒸餅即ち饅頭に餡なきもの」、すなわちあんこ抜きのおまんじゅうと認識されていたそうです。今と昔の食べ物への感覚の違いを探してみるのも楽しそう!

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「御前菓子秘伝抄」よりパンの作り方を記した部分(「第2章 和菓子をめぐる風俗」より)

 気になった画像をクリックすると、デジタル化資料を閲覧できるデータベース「国立国会図書館デジタルコレクション」で原本をチェックすることも可能です。実は奥深い和菓子の歴史を、デジタルを駆使して楽しく学んでみてはいかがでしょうか。

歌川広重「東海道五拾三次 草津・名物立場」。草津名物の姥が餅というお菓子があったそうな(「第2章 和菓子をめぐる風俗」より)
高力種信「きつひむだ枕春の目覚」より、擬人化されたお菓子たち。江戸時代でも擬人化は大人気です(「第2章 和菓子をめぐる風俗」より)

正しい倫理子

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