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東京メトロ、ホームドア設置計画を発表 2025年度までに全線全駅に導入
利用者が多い駅は、2024年度までに行う予定。
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東京メトロが、全線全駅のホームドアを2025年度までに設置する予定であることを明らかにしました。
東京メトロは、転落事故防止などの目的からホームドア導入を進めており、すでに南北線、丸ノ内線など4線では全駅に設置されています。発表された計画によれば、2017年度末の設置駅は全体の55%。さらに銀座線、日比谷線、千代田線などで整備を行い、2025年度までに全線全駅に設置するとのこと。1日の利用者数が10万人以上の駅に関しては、2024年度までにホームドアを設けるとしています。
なお、大規模な改良工事が行われている渋谷駅・新橋駅渋谷方面ホームなどでは、整備が遅れる可能性も。設置スケジュールの詳細については、各駅に掲出するポスターで告知されます。
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(マッハ・キショ松)
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