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中学の入試問題が文字通り謎 「1・ 9← 2・# 4↓ 1↑」はどんな言葉を表しますか?(1/2 ページ)
なるほどな解き方。
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八雲学園中学で2013年に出題された算数の入試問題が、一見しただけでは謎すぎると話題になっています。
過去問を解いていたTwitterユーザーのさかな(@Enjapma)さんでしたが、不可解な問題を発見し、思わず「文字通り謎」だとツイートを投稿。
【問題】
“数と記号を組み合わせて言葉を表します。
「えいご…1→ 1← 2↓#」「はるやすみ…6・ 9↑ 8・ 3↑ 7←」
「わかば…0・ 2・ 6・♯」「たのしいひび…4・ 5↓ 3← 1← 6← 6←#」
となるとき、
「1・ 9← 2・# 4↓ 1↑」はどんな言葉を表しますか。”
一見すると算数の問題なのかすら謎ですが、注意深く観察するといくつかの法則性に気付きます。まず、平仮名の個数と組み合わさった記号の個数が同じという点。平仮名に濁点が付く場合は記号に「#」が付くという点。「1」と付く平仮名はどれも「あ行」に該当し、2と付くのは「か行」……と、50音順に対応している点。ここまでの内容をいったん50音表に整理すると、【図1】のようになります。
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ここまでくると、「えいご(1→ 1← 2↓#)」の「い(1←)」と「はるやすみ(6・ 9↑ 8・ 3↑ 7←)」の「み(6←)」のように、矢印の向きが同じ場合は母音が同一であることに気付きます。また例外として、「わかば(0・ 2・ 6・♯)」のように、「あ段」の平仮名は矢印ではなく「・」が子音を表す記号となっています。これを50音表に当てはめると、いよいよ暗号文の解読が可能になります。
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