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総務省、国内のインターネット通信量に関する調査結果を発表 2016年の130%超に増加
大幅な増加は、例年通りの動き。
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総務省が、国内のインターネット通信量に関する実態調査の結果を発表。2017年5月時点のブロードバンドサービス契約者のトラフィックがダウンロード、アップロードともに、前年同月比で30%以上増加しているとの推定を明らかにしました。
ソフトバンク、KDDI、NTTコミュニケーションズらプロバイダー、インターネットエクスチェンジ団体などの協力のもと、2017年5月における国内のブロードバンドサービス契約者の通信量を集計、試算したもの。なお、「ブロードバンドサービス」はFTTH(光ファイバー)、DSL(デジタル加入者線)、CATV(ケーブルテレビ)、FWA(無線通信)の全4種と定義されています。
総ダウンロードトラフィックは、推定で約9.6Tbps。約6.9Tbpsとされた2016年同月の39%増にあたります。同様に、総アップロードトラフィックも増加しており、推定約1.8Tbps(前年同月比35.9%増)。1契約あたりに換算すると、ダウンロードが約247.3kbps、アップロードが約46.6kbpsになると試算されています。
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時間別のインターネット通信量の変化は、過去5年間と同じ傾向を示しています。平日は朝から徐々に増加していき、21~23時にピークに達し、その後は急速に低下。日中は学校や会社に行き、夜間の空き時間にインターネットを利用する生活スタイルが定着しているのかもしれません。土、日曜日もピークを迎える時間帯は同様ですが、平日よりも日中の通信量が多くなっています。
(マッハ・キショ松)
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