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動物たちの「剥製3Dデータ」をグリグリ閲覧できる資料的価値の高いサイトが登場 国立科学博物館が公開
ずっと見ていられる。
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国立科学博物館の所有する「ヨシモトコレクション」の剥製標本が3Dデータとして公開され、Twitterなどで注目が集まっています。
これはアツい
ハワイの実業家であった故ワトソン・T・ヨシモト氏による「ヨシモトコレクション」は同博物館の上野本館地球館で展示されていますが、そこで公開されているのは約400点からなる全コレクションの2割ほど。そこでこれらの標本群を3DCGモデル化し、インターネット上で公開するプロジェクト「Yoshimoto 3D」が始動。9月現在ベータ版として17点の剥製標本が見られるようになっています。
3Dデータの閲覧画面では、左クリックによるドラッグで「カメラ回転」、ホイールで「ズーム」、右クリックによるドラッグでカメラの平行移動が可能。全画面表示にもでき、思う存分グリグリと視点を変えて見ることができます。資料として素晴らしすぎる。
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人間のマネキン(170センチ)を置いて比較したり、モデルのテクスチャー表示の切り替えも左側のボタンから行えます。推奨ブラウザは「Google Chrome」です。
「カラカル」や「ピューマ」に「イボイノシシ」、また「アフリカスイギュウ」「アルガリ」「ジェレヌク」など種類も豊富で見応えがあり、また今後も順次増えていく予定とのことで、研究者以外にとっても貴重なサイトとして機能しそうです。
画像は国立科学博物館「Yoshimoto 3D(ベータ版)」より
(宮原れい)
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