はかなく消えた……　きゃりー、米津玄師と「打上花火」を熱唱するも“幻のデュエット”に

　歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが10月7日、ミュージシャンの米津玄師さんとカラオケでデュエットした動画をInstagramで公開しました。ただしその輝きは一瞬……。

　薄暗いバーのカラオケで、ひっそりと実現していた人気アーティスト同士による夢のデュエット。2人が歌っている楽曲は、女優の広瀬すずさんがヒロイン声優を務める映画「打ち上げ花火、下から見るか？　横から見るか？」の主題歌「打上花火」で、作詞作曲は米津さんが担当しています。生みの親とのコラボにきゃりーさんは、「米津さんが作った私の大好きな曲で伝説のデュエットしてしまった」と喜びのコメント。歌い慣れた様子からは楽曲への愛があふれていました。

　米津さんは、2008年ごろからボカロP「ハチ」として活動し、「マトリョシカ」「パンダヒーロー」などミリオン再生を超える楽曲を生み出し人気アーティストに。「米津玄師」名義でメジャーデビューを果たすと、2016年にはきゃりーさんのプロデューサーである中田ヤスタカさんとコラボした「NANIMONO （feat. 米津玄師）」を発表するなど活動の幅を広げています。もしかすると、2人を繋げたのは中田さん……？

　しかし、“きゃりー＆米津玄師”によるファン胸熱のデュエットは、公開からわずか1時間ほどで投稿自体が削除されてしまったもよう。文字通り“打上花火”のようにはかなく消えた幻のデュエットとなりましたが、またどこかで2人のコラボが見られる日を楽しみにしたいところですね。