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楽しげなツイートの裏側には日々の苦労があるのでは? 指摘したイラストに同意多数

苦労のなかにある「幸せな一瞬」だけが切り取られているとの考察。

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 Twitterで見えている楽しげな光景は、日常のなかにある「幸せな一瞬」だけを切り取ったものなのでは? そう指摘するイラストが共感を呼んでいます。

 漫画サイトのゴラクエッグで『うれしょん!』を連載している、漫画家のかずみ義幸さん(@doriken3)による考察。例として主婦や漫画家の日常を描き、「幸せな一瞬」のみを黄色で強調しています。主婦の場合で言えば、育児で苦労するなか、赤ちゃんが笑顔を見せた瞬間。漫画家の場合は、日々の地道な執筆作業を経た単行本化の瞬間。このように強調された部分だけが、Twitterで表に出ているのではないかとしています。

楽しそうに見えるツイートも、その前後を想像すると……(画像提供:かずみ義幸さん

 ツイートは4万近くリツイートされ、同意するリプライも多数。「フォロワーが増えると愚痴が書きにくく、余計に明るい部分が出やすいのではないか」と現象の背景を考察する人や、「たとえ上っ面であっても、愚痴を書くよりは楽しそうにしているほうがいい」と前向きにとらえる人など、さまざまな意見が生まれています。

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 その後、かずみ義幸さんは「幸せな人に嫉妬しているのではなく、自分はTwitterで見える人ほどに幸せだろうか? と焦っている」といった主旨のコメントをしています。ただ、誰もが常に幸せでいられるわけではないですし、「幸せそうな光景は本人の苦労のもとに成り立っている」という視点を見出したのは慧眼(けいがん)と言えるのではないでしょうか。

うらやましく見える人も、苦労を経て幸せを得ている……はず

(沓澤真二)

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