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ウェザーニューズが2017年夏のゲリラ豪雨の調査結果発表 発生回数は昨年の約半分
月別に見ると、7月が2000回と突出して多い。
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ウェザーニューズは、2017年夏のゲリラ豪雨の発生回数とともに、ゲリラ豪雨まとめ調査の結果を発表しました。今シーズン(7月10日から9月30日)のゲリラ豪雨発生回数は合計3479回で、2016年(7498回)の約半分となっています。
今夏のゲリラ豪雨発生回数を月別に見ると、7月が2000回と突出して多く、8月が1131回、9月が348回というスタートダッシュ型。ゲリラ豪雨発生回数を地域別で昨年と比較すると、関東では約0.3倍、ほとんどの都道府県でも0.8倍未満となっており、今年はゲリラ豪雨が少ないシーズンに。最も多かった都道府県は福岡県の204回、次いで兵庫県の195回、大阪府の177回となっています。
発生回数こそ少ないものの、8月19日には2時間で1000発の雷が発生したほか、大雨による道路冠水被害や多摩川の花火大会が中止(関連記事)になるなどのトラブルも。同月22日には愛知県で巨大積乱雲が出現し落雷で火災も発生。秋田県では豪雨の影響で雄物川が氾濫し、日本三大花火大会の1つである“大曲の花火”も一時開催が危ぶまれるなど、回数こそすくないものの印象に残るゲリラ豪雨が複数発生した年となったようです。
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