スペースワールド、閉園前の「最後の注目アトラクション」を発表
「懐かしのスペースワールドオリジナルソング10曲」を聞きながら乗れるコースターなどが登場。
2017年12月31日で閉園するスペースワールド(福岡県北九州市)は「最後の注目アトラクション」を発表しました。
「タイタンMAX~スペワソングベスト10」は、スペースワールドの歴代オリジナルソングから10曲を選定し、左右の座席に5曲ずつセッティング。昔聞いたことのある懐かしい曲を聴いて、その時代にタイムスリップできるジェットコースターです。
「スペワうんちく観覧車」は、大観覧車「スペース・アイ」で空のたびを楽しみながら、眼下に見えるアトラクションの歴史やトリビアを順に紹介。スマホで聞く音声ガイドツアーが行われます。
「おもしろ&幻のCM集」は、この一年のスペースワールドのおもしろCMやWEB動画のほか、 制作されたものの諸事情により放送されず日の目を見なかった幻のテレビCMなどを、ギャラクシーシアターで一挙上映します。
このほかにも、スパイラルコースが魅力のヴィーナスGPへ、アイマスクをつけて搭乗する「目隠しヴィーナス」(マスクがなくなり次第終了)や、エイリアンにビビって脈拍数が上昇すると、電気ショック(微弱電流)が襲うホラーアトラクション「日本初!ビリビリ・エイリアンパニック」(B.B.A.P.、12月30日まで)などが閉園寸前のスペースワールドを盛り上げます。なお、2016年に魚を氷漬けにしたことで炎上したスケートリンクも開館されますが、今年は何もいないとのことです(関連記事)。
そして閉園日の12月31日には「グランドフィナーレ2017」があり、かつて人気を誇った「シャトル花火イリュージョン」の復活や、豪華アーティストによる「カウントダウンライブ」などが最後の時を飾ります。
(辰井裕紀)
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突然の閉園発表となりました。
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