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いついかなるときも妻を気遣う「心配性な夫」を描く漫画がほほえましく、やがて悲しい(2/2 ページ)

心配性も、愛情の1つの形。

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 不穏な空気を漂わせながら、漫画は後編へ。

 電話は急を告げる病院からのもので、妻が駆けつけたときには、既に夫は事切れていました。以前から心臓を悪くしていたのに、妻に余計な心配をかけたくないからと黙っていたのです。

 夫が「もしものことがあったら渡してください」と医師に託していたノートを見ると、中には生活用品の置き場所や料理のレシピなどがビッシリ。夫は闘病中も己の身より、もし自分が死んだあと妻が独りで生活していけるかを心配し、アドバイスをずっと書き留めていたのでした。

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心配なのは手術の成否でなく、独り残されるかもしれない妻のことだった

 ページをめくっていくと、「毎日天国から心配しながら見守っています」の一文が。最期まで心配性だった夫に、妻は涙ぐむのでした。過剰なまでの世話焼きは、愛情の表れだったのでしょうね……。

ぱげらったさんは『貧民超人カネナシくん』を「ジャンプ+」で連載中。単行本が2巻まで発売されています
画像提供:ぱげらったさん(@pageratta

(沓澤真二)

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