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郵便局、平成年賀状を発売 福本伸行や天野喜孝など豪華メンバーの絵柄で平成の世相を回顧

新年っ! 圧倒的謹賀新年……!

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 1989年に始まった元号「平成」も、2018年にはもう30年。この節目を迎えるにあたり、郵便局が「平成年賀状」を発売しました。絵柄には福本伸行や天野喜孝など有名な漫画家やイラストレーターを起用。29年間の主要な出来事が各年ごとに描かれていて、眺めるだけで懐かしくなることうけあいです。

一覧から「詳しく見る」を押すと、描かれた出来事の詳細が読めます。五郎丸ポーズがはやったのも2年前か……

 平成元年の「バブル景気」をはじめに、平成5年の「ナタデココブーム」や、平成19年の「ビリーズブートキャンプ」など、各年の世相や流行がイラスト化。年輩には懐かしく、若い人には「昔にそんなことが?」と発見があるのではないでしょうか。なお、平成22年(2010年)の絵柄は探査機「はやぶさ」の帰還。つい最近の出来事のようにも思えますが、あれからもう7年か……(遠い目)。

平成元年は「バブル景気」(画:五月女ケイ子)。日経平均株価が史上最高値の3万8957円44銭を記録しました
平成3年は「ディスコブーム」(画:のむらしんぼ)。ジュリアナ東京の盛況ぶりが連日ニュースで流れました
平成5年は「ナタデココブーム」(画:田代卓)。現在こそ定着している食べ物ですが、そのきっかけは25年前の爆発的な流行でした
平成8年は「コギャルブーム」(画:岸田メル)。解説文にある「チョベリグ」は「超ベリーグッド」の略です
平成14年は「多摩川にタマちゃん」(画:Noritake)。各地の川に突如現れたアザラシが人気を集めました
平成18年は「メイドカフェブーム」(画:いがらしゆみこ)。秋葉原発の文化も、今や海外にまで波及
平成19年は「ビリーズブートキャンプ」(画:大島司)。映像のキャッチーさもあってヒットしたエクササイズ。7日間の短期集中型減量プログラムなのですが、運動不足だと初日でくじけます
平成22年は「『はやぶさ』帰還」(画:100%ORANGE)。打ち上げから7年に及ぶその軌跡が感動を呼びました
平成25年は「富士山世界遺産登録」(画:天野喜孝)。多くの浮世絵の題材となった文化的な意義も評価されました
そして平成29年は、藤井聡太四段らが活躍した「将棋ブーム」(画:Noritake)。平成30年には何が来るだろう

 これらの年賀状は詳細ページから注文することで、「はがきデザインキット」のネット印刷サービスを介して購入可能。はがき代とは別に、印刷代が1枚あたり55~78円かかります(注文枚数に応じて割引が適用)。印刷したはがきを直接相手に送る場合は送料無料ですが、一度自宅に送る場合は、650円の配送手数料も必要。くわしい料金体系は公式サイトで確認を。

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(沓澤真二)

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