どこにでもある「赤い円錐」からもう目が離せない 「三角コーン写真集」の制作を目指すクラウドファンディングが進行中
もう、三角コーンを無視できなくなる?
工事現場をはじめ、日常のさまざまな場所で見かける「三角コーン」を主役とした写真集の出版に関するクラウドファンディングがCAMPFIREにて実施されています。
このプロジェクトを立ち上げたのは、アートプロデューサーの谷口純弘さん。「コーン写真家」というユニークな肩書きを自称し、「三角コーンのある風景」をテーマに2010年より三角コーン写真の撮影を開始。今回のクラウドファンディングは、これまでに2000枚以上撮影したという作品を収めたコーン写真集「cone and the city」の印刷費獲得と、コーン写真の認知度向上が主な目的とのことです。
ちなみに今回出版が予定されている写真集は、谷口さん曰く「2号」。1号は300部限定印刷で、これまでにイベント会場や展覧会などで販売されたそうです。
「コーンはコーンなに面白かった」と述べる谷口さんの撮影したコーン写真はいずれも個性的です。万博記念公園やエッフェル塔の真下、そのほかさまざまな場所でモデルとして佇む三角コーンはいい塩梅の写り映えで、中でも数え切れないほどの三角コーンを一カ所に並べて撮影したアートインスタレーションはとても新鮮な光景。どこでも見かけるはずの赤い円錐が、何やら神秘的なものにすら見えてきてしまいます。出版予定の写真集には、さまざまなシチュエーションのコーン写真が66ページ分、カラーで収録されます。
このクラウドファンディングの目標金額は20万円で、期限は2月27日23時59分まで。目標金額に達しなくても資金が受け取れるAll-in式ですが、2月25日時点で目標金額を超える41万9000円の金額が集まっています。用意されているリターンは、谷口さんのサインが入った「cone and the city」2号ならび1号の贈呈や、同写真集に掲載されているコーン写真のプリント、希望する場所で「cone and the city」展覧会を開催できる権利 などです。
(エンジン)
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