SNSの奇跡を信じて…… 「B'z」が20年前に消えた“幻のギター”の捜索を開始
見つかってくれ……。
ロックユニット「B'z」が4月14日、1990年代後半にメンバーの松本孝弘さんが愛用し、約20年前に忽然と消えてしまったという幻のギター「ピンクのミュージックマン」の捜索を開始。SNSやオフィシャルサイトを通じて情報の募集を行っています。
「B'z」は現在、デビュー30周年を記念した大型展示イベント「B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018」を開催中。同ギターは、松本さんがシングル「ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~」のジャケットや、1995年の「BUZZ!!ツアー」でメインギターとして使用していたもので、1997年に保管先から消えて以来、長らく手がかりも掴めない状態が続いていたといいます。そんなことが起きてたんだ……。
すでに捜索は断念されていましたが、30周年記念展示の盛り上がりに「やはりこのギターを諦めてはいけないという思いが高まってまいりました」と、当時は存在しなかったSNSが起こす奇跡を信じて再び情報収集を開始。公式Twitterやオフィシャルサイトには参考用の写真がアップされており、「ギターヘッドにオリジナル『GO NO FURTHER』ロゴが塗装されている」など捜索に必要な詳細情報も掲載中です。
ファンの力を借りた大捜索のスタートに、SNSでは「B'zヲタの力を結集して探しましょう!」「皆んなで拡散、捜索して、取り戻せますように!」「ギター好き、松本さん好きの知り合いに聞いてみます!」など早くも大きな反響が。また、メインギター紛失という今まで明かされていなかった新事実に、「まさか無くなっていたとは…」「そんな悲しいことがあったなんて」「盗難にあってたってこと?!」など驚きの声も多く上がっていました。
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