「紙の上にイカが置いてある」「3度見した」　あまりにもリアルな「イカの絵」に戸惑いと称賛の声があがる

　Twitterに投稿されたイカの絵が、見た人から「イカが紙の上に乗ってる」「イカに絵の具塗ってる」と言われてしまうほどのリアルさで注目を集めています。よく見ても本物にしか見えないぞ……？

　絵の制作過程から公開しているのですが、本物のイカを置いてそこにペンを当てているようにしか見えないリアル感。本当に紙の上にいるかのようで、なんだかドキッとしてしまいます。

　そして完成した絵はやっぱり今にも動き出しそうで、そのまま手でつかめそうな存在感を放っています。テカテカと光る生々しさがヤバイ。

　投稿したのは、ゆるいキャラクター「ひとがたくん」の作者でおなじみのイラストレーター・徳田有希（@yuukitokuda）さん。かわいらしい普段のイラストとのギャップに驚かされますが、本人のブログによると「急にリアルな絵が描きたくなるときがある」とのこと。ちなみに約5年ほど前にはきゃりーぱみゅぱみゅさんの上手すぎる似顔絵を描いて話題になっていました（関連記事）。

　公開されている制作過程では、まずカラーインクで下地を塗ってから色鉛筆で描き込んでいて、明暗をハッキリさせて立体感を出し、最後に絵の具で光を入れて完成させています。ブログではより細かく説明されていますが、だんだんとリアルなイカが紙の上に出来上がっていくのを見ると、やはり感動します。なお制作時間は10時間もかからなかったとのこと。

　Twitterのコメントでは「3度見した」「ウソだろ…」と驚く人が続出していて、「すごい」「素晴らしい」と称賛する声の他、あまりにリアルなイカを見て食欲を刺激されたのか「おいしそう」「食べたい」という声もあがっています。

画像提供：徳田有希（@yuukitokuda）さん