ニュース

「カリオストロの城」→「池の水ぜんぶ抜く」 ハッシュタグ「好きな映画をつまらなさそうに紹介する」に秀逸な投稿集まる

かえって見てみたくなる。

advertisement

 Twitterハッシュタグ「#好きな映画をつまらなさそうに紹介する」が、近ごろ盛り上がりを見せています。例えば「ルパン三世 カリオストロの城」を、「池の水ぜんぶ抜く」と紹介……言われてみればあのラストっ。

ルパン三世 カリオストロの城(画像はAmazon.co.jpより)

 好きな映画を、あえて面白くなさそうに表現することで、おかしな味わいを醸し出す大喜利。「ローマの休日」を「サボり」、「インセプション」を「ずっと寝てる」など、シンプルにまとめた投稿にクスリとさせられます。いや、間違ってはいないのだけれど。

ある意味無断欠勤ではある
ガチる方向がむちゃくちゃ
殿、ネタバレでござる
舞台が「夢の世界」だし仕方ない
インセプション(画像はAmazon.co.jpより)

 内容の一部分を切り取り、違う角度から紹介する手法も。「シン・ゴジラ」を「会議の連続」、「八甲田山」を「無能な上司のせいで皆迷子」とする指摘は、原作の魅力を引き出しているようにも思えます。ほかにも「アラジン」を「こすったら出る(ジーニーが)」と……って、そんなんズルいわあ。

advertisement
ゴジラと戦うまでの過程も面白いですよね
映画としてはそこが重要でもある
それを言っちゃあおしめえよ
そしてバレると死ぬ
ずるい

 同ハッシュタグが作られたのは2016年6月のことで、今回の流行は2度目。さかのぼっていくと、20世紀FOXやワーナーブラザーズなど、映画関連の公式アカウントの参加も見られます。「プラダを着た悪魔」が「パワハラ」、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が「行って返ってくる」など、公式自らミもフタもないことを言っていて心配になるところですが、かえって見てみたくなる気もします。

(沓澤真二)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. “部屋が汚すぎて”彼氏に振られた女性→1人孤独に片付けを続け、600日後…… まさかの光景に「感動しました」
  2. 消波ブロックの隙間にカニカゴを仕掛けたら…… 「うそでしょ!」“想像を絶する結果”に大興奮「見てて声出た」
  3. 高校生のときに出会った“同級生カップル”→「親に頼らん!」と必死に貯金して…… 19年後、現在の姿に反響
  4. 「痩せた」 大谷翔平、“最新ショット”に驚きの声 “寝ぐせ”にツッコミも……「うわ凄い絞ってる」
  5. 「やられたな」 ベトナムで「FUJITSU」だと思って購入した家電→“衝撃の正体”に思わず戦慄
  6. 【編み物】彼氏のために、緑と黄緑の毛糸を正方形に編んでつなげると…… 圧巻のおしゃれな大作完成に「息をのむほどすばらしいよ」
  7. 普通の折り紙1枚を、パタパタ折っていくと…… プレゼントにぴったりな美しいアイテム完成に「すげぇつくりたい」「かわいい」
  8. 生え際後退で老けて見える25歳男性、プロが大胆カットしたら…… 「不可能を可能にした」「35歳から15歳に」大変身が740万再生【海外】
  9. 「正直破格です」 成城石井の元店長が辞めてからも買い続ける“名品”がリピ必至 「ヨダレが出そう」
  10. 「許されると思ってんの?」 スマホのアラームを設定→翌朝…… “絶望の通知内容”が430万表示 「ほんとこれ」