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日大アメフト部問題で負傷選手の父が嘆願書を公開 タックルを仕掛けた宮川選手の減刑を求める
内田前監督がタックルの瞬間を見ていた証拠の提供も求めています。
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日本大学のアメフト“悪質タックル”問題で、負傷した関西学院大選手の父である奥野康俊さんが嘆願書をFacebookとTwitterで公開しました。内容は、悪質なタックルを仕掛けた宮川選手の減刑を求めるものです。
奥野康俊さんは5月24日、内田前監督と井上前コーチが会見で関与を否定したことについて、「これでは宮川君が、可哀想でなりません。酷すぎます」「指導者2人に対して、体の震えが止まりません」と憤りを表明。「この事件に息子と、アメフト、アメフトを愛する両大学の子どもたちの為、日本のスポーツ界の信頼回復の為全てを捧げる所存」とし、「任期満了を持って大阪市議会議員にピリオドをうつつもりです、次の選挙には立候補いたしません。真剣にこの問題に向き合う覚悟です」と決意を表明しています。
そして5月26日になり、東京地方検察庁立川支部に“悪質タックル”を仕掛けてしまった宮川選手の「寛大な処分」を求める嘆願書を公開。Avaazで2万人分の署名を求めています。また、24日には「内田前監督、井上前コーチに対する厳重処分の嘆願書も出そうと思います」と表明していましたが、こちらの嘆願書についてはまだ公開していないようです。
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さらに、会見で内田前監督が「悪質なタックルシーンを試合中見てなかった」と発言した件について、試合中のビデオ、動画、写真を撮っていた観客に、その時の顔の向きがわかるシーンのデータの提供も呼びかけています。
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