「リブログ辛い」　小林麻央さんの命日に市川海老蔵が思い明かす　麻央さんのブログにも多くの声

　歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが6月22日、がんとの闘病の末、2017年に亡くなった妻・小林麻央さんの命日に当たる日にブログを更新し、麻央さんのブログエントリを引用しながら故人をしのびました。

　海老蔵さんと麻央さんは2010年3月に結婚。2011年7月に長女、麗禾（れいか）さん、2013年3月には長男の勸玄（かんげん）さんが誕生。2014年の10月に麻央さんが乳がんの宣告を受け、闘病を続けていましたが、2017年6月に乳がんのためこの世を去りました。

　海老蔵さんは22日の朝に「今日です。一年が経ちました」とブログを更新。多くは語らず「今日も多くの方々が幸せで愛を感じる素敵な１日でありますように」とつづった後、麻央さんのブログエントリを引用しながらコメント。

　最初に引用したのは2017年3月29日の「血液検査」。血液検査の結果が思わしくなかったことを公表したこのエントリは小林さんの病状が分かるものでしたが、そんな現実に「がびちょーーーーんっ！！」と気丈に振る舞う妻に、「深刻な時も麻央のガビンチョーンに私自身も何回も助けられました」と海老蔵さん。

　また、小林さんが「え？　まだ生きてたの？　と数年後にも言われたいです笑」と願いをつづったエントリには「そうあって欲しかった、ただ　そうあって欲しかったです」と心境をのぞかせながら、「やはり思いが深い分リブログ辛いっす今日は頑張ろうと思ったのですが笑笑」とも明かしました。

　一方、小林さんが生前最後に更新した2017年6月20日のブログエントリには、22日になってから新規に「麻央ちゃん、あなたが旅立って、もう1年になるんですね」「もう1年。まだ1年なのか分かりません」「麻央ちゃんのこと、ずーっと忘れませんよ」など400件以上のコメントが寄せられています。