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自分の“経県値”は何点? 47都道府県の訪問経験を数値化するサービス「経県値」がアプリになって登場
どの都道府県にどのくらい訪問したかしてないかが数値とマップでわかります。
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地理好きのためのWebサイト「都道府県市区町村」が企画・監修を行った、47都道府県の訪問経験などを数値化したサービス「経県値」のアプリ版「経県値 -けいけんち- 」(iOS/Android)が配信開始されました。
「経県値」は2005年に同サイトの掲示板(「落書き帳」)で考案されたサービス。全国47都道府県の“経験”を以下の6つのレベルに分けて判定し、その得点合計がそれぞれのユーザーの経県値(けいけんち)となります。
- 居住…5点:住んだ(3カ月程度の長期滞在も含める)
- 宿泊…4点:泊まった(夜行通過は除く)
- 訪問…3点:歩いた(泊まったことはない)
- 接地…2点:降り立った(乗り換えやSA/PAでの休憩など)
- 通過…1点:通過した(鉄道、自動車による通過や船による寄港など。航空機による上空通過は除く)
- 未踏…0点:行ってない(かすってもいない)
アプリでは「経県値マップ」と呼ばれる、経県値を日本地図で塗り分けたものも見られ、どの地域をどのくらい訪問しているかひと目で確認できます。
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さらに「今年の経県値」「カップル経県値」「親子経県値」「学生時代経県値」など、さまざまな視点からのデータを記録し、それを共有することが可能。生涯経県値を高めようとするもよし、恋人との旅行先を決めるときに参考にするもよし、人によっていろいろな楽しみ方ができそうです。
ちなみにアプリの開発はアプリ開発集団「Qdan(くだん)」が担当。無料アプリとして配信しています。
なお6月の初めごろには、「経県値」運営者が同サービスのアイデアをあるAndroidアプリに流用されたとして、Googleに異議申し立て中であることを明かして話題に(関連記事)。現在、そのアプリは削除されています。
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