ニュース

「ウォーリーを絵本から自動で探し当てるロボ」が開発 顔認識技術を応用した悪魔的発明

なんということを……!

advertisement

 絵本『ウォーリーをさがせ!』(北米版は『Where's Waldo?』)のページから、自動でウォーリーを見つけ出すロボット「Waldo」が誕生してしまいました。同作の醍醐味を数秒で奪い去る悪魔の発明。

ウォーリーはどこだ……
ページ中の顔をすべて抽出
あらかじめ学習していたウォーリーの顔と一致するものを発見
ドンッ、ここだぞ

 米広告制作会社redpepperが顔認識技術を応用して開発。ウォーリーの画像を大量に読み込ませ、システムに学習させています。

手本として、バストアップや全身などさまざまなパターンのウォーリーを用意
テストした結果、高精度でウォーリーを認識できるように

 ハードウェアはRaspberry Piを軸に製作。絵本を見せると全体から全ての顔を抽出してシステムと照合します。そして、学習内容との一致度が95%以上の顔をウォーリーと認識し、アームでビシッと指し示します。現時点ではプロトタイプながら、最速5秒以内で発見できるのだとか。

advertisement
先端にカメラの付いたアームがロボットのメイン
絵本のページを見せると……
学習内容に近い顔を検索
ビシッ

 コメント欄には驚きの声が寄せられるなか、「次はジョン・コナーを探せ」などというジョークも投稿されました。確かに、やっていることはターミネーターとだいたい同じだと思うと、ちょっと怖いかも。

(沓澤真二)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに……衝撃の経過報告に大反響 2024年に読まれた生き物記事トップ5
  2. ryuchellさん姉、母が亡くなったと報告 2024年春に病気発覚 「ママの向かった場所には世界一会いたかった人がいる」
  3. 【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」
  4. 「どういうことなの!?」 ハードオフで13万円で売っていたまさかの“希少品”に反響「すげえ値段ついてるなあ」 
  5. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
  6. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  7. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  8. 「衝撃すぎ」 NHK紅白歌合戦に41年ぶり出演のグループ→歌唱シーンに若年層から驚きの声 「てっきり……」
  9. 知らない番号から電話→AIに応対させたら…… 通話相手も驚がくした最新技術に「ほんとこれ便利」「ちょっと可愛くて草」
  10. 「見間違いかと思った」 紅白歌合戦「ディズニー企画」で起きた“衝撃シーン”に騒然「笑った」「腹痛い」