アートな弾幕に目を奪われる　個人制作のミニマルなシューティングゲーム「Solid Aether」が面白そう

　シンプルな白い画面に黒の弾幕が放たれる、ミニマルなシューティングゲーム「Solid Aether」がTwitterで注目を集めています。「弾幕以外の全てをそぎ落とした」という印象的なビジュアルはもはやアートな美しさです。

　FALさん（@falworks_ja）による個人制作のインディーゲームで、モノクロな世界観で弾幕（多くの敵弾）を何よりも楽しむシューティングゲームとなっています。ブロックのような四角形で全てが表現されており、黒い敵に対して、自機は白抜きにするというアイデアなど、とにかく極限までシンプルなデザインに徹しているのが特徴です。

　そんな装飾をそぎ落とした画面であるがゆえ、放たれる多彩な弾幕パターンが、まるで万華鏡を見ているような芸術的な美しさを感じさせます。なんとなくとっつきにくいイメージがある弾幕系シューティングゲームですが、デザイン同様に「避けて撃つだけ」という分かりやすいルールを採用しており、これまで興味が無かった人もハマりそうです。トレーラー映像を見てるだけで心地よい……。

　Twitterでは「弾幕がすごいキレイ」「めっちゃ面白そう」と称賛の声が寄せられ、映像の段階ですでに「リリース楽しみ」「これ買おう」と発売を楽しみ人も多いようです。

　「Solid Aether」の配信日は9月末を予定しており、すでにSteamのページが公開中。現段階ではWindows版のみですが、今後他のOSや機種にも対応予定していきたいとのことです。

Game Designer, FAL Works