「弱虫ペダルのこと全く嫌いになんかなってねーよ!」 脊髄損傷でリハビリ中の滝川英治、自らの手で車椅子を動かす
本当に強い心を持っている。
ドラマ「弱虫ペダル Season2」(BSスカパー!)撮影時の事故で脊髄を損傷し、長期入院している俳優の滝川英治さんが8月27日にブログを更新。事故から約1年たった今の思いを、「ペダルという作品に関わってる方々には昔も今も感謝しかない」と明かすとともに、自らの腕で車椅子を動かす姿を公開しました。
2017年9月に発生した自転車の転倒事故以降、治療とリハビリの生活を送る滝川さん。この間、「英治さん、弱ペダを嫌いにならないのかな」「英治さん、自転車嫌いにならないかな」などさまざまな声を見聞きする中で、自らの口から思いを伝えたい気持ちがあったことを吐露。「俺! 弱虫ペダルのこと全く嫌いになんかなってねーよ!」「誰の責任でもなく 自分自身の弱さ 甘さが責任だから!」と作品への変わらぬ愛をつづりました。
滝川さんは、事故以来ドラマを見られなくなったというファンや関係者の存在についても言及。「ファンの皆様に迷惑をかけてしまった 作品に、福富寿一に、渡辺航先生に迷惑をかけてしまった 制作スタッフ、キャストに迷惑をかけてしまった 大変申し訳ないことをした」と関係各位に迷惑を掛けたと自らを責める気持ちでいたものの、そんな自分を救ってくれたのもまた弱虫ペダルという作品にかかわっている方々だと説明。「弱虫ペダルが大好きです!!」と感謝をつづった上で、自らの手で動かし乗っている車椅子を動かす動画も掲載。速度はゆっくりながらも5、6メートル廊下を進む姿を公開し、「一緒に進もう俺達は強いから!」とファンを鼓舞する一言を添えました。
ネット上では、「動かせてる! 動いてる!」「英治さんは、本当に有言実行の方」「こんな凄いことってありますか!?」と誰を恨むでもなくリハビリに努める姿に驚きの声があがっている他、「勇気、希望を持たせたてくれる滝川さんに日々感動させられます」「自然と涙が溢れました」「私も、前にすすみます!」と、その姿に感銘を受けたファンの声も多く寄せられています。
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