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高級SUVにもEV化の波「V8 SC並みの加速」「運河も渡れる」 ジャガー初のEV「I-PACE」日本でも発売「テスラキラー」続々(1/2 ページ)

悪路走行・タフ性能+富裕層も狙うSUV型EV。日本のキャッチコピーは「シビれる電気ジャガー」。

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 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは9月26日、ジャガー初のEV(電動自動車)「I-PACE」の日本導入を発表、同日に予約受注を開始しました。価格は959万円から(税込)。


I-PACE(写真:ジャガー・ランドローバー・ジャパン、以下同)

 I-PACEは、同社のSUV(スポーツタイプ多目的車)「F-PACE」と同等の車格を持つEV。内燃機関に代えて、合計で最大400馬力を発生する2基の電動モーターを搭載し、“スーパーチャージャー付きV8エンジン搭載のスポーツカーに匹敵”するゼロー100キロ加速「4.8秒」の加速性能を備えます。バッテリーは容量90kWhのリチウムイオン型を採用し、満充電時で約470キロ(WLTPモード)走行できます。最大7kWのAC普通充電、最大100kWのDC急速充電に対応するほか、CHAdeMO規格の50kW急速充電も可能です。

 車体は、高剛性化したシャシーとバッテリーを中心とする重量物をなるべく低い位置に搭載して低重心化を図りながら、前後50:50の優れた重量配分を実現。舗装路、悪路と路面状況に応じて調整するサスペンションを備え、水深50センチまでの水路や運河を渡れるほどの走破性も備えるとしています。

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SUVらしいタフさを兼ね備える

フル充電から約470キロの航続距離を実現
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