幸せの“黒い鳥さん”がみんなの命を食べに来るシューティングゲーム「BLACK BIRD」 Nintendo Switchで10月18日発売決定
「Moon」や「Million Onion Hotel」を手掛けた木村祥朗さん率いる、インディーゲームチーム「Onion Games」の最新作。【追記】
インディーゲームチーム「Onion Games」による最新作「BLACK BIRD」のNintendo Switch版が、10月18日に発売されることが決定しました。近くSteamでも販売開始予定とのこと。併せて、公式サイトでは最新のトレーラー映像が公開されています。
ディレクターを務めるのは、これまで「Moon」や「チュウリップ」「Million Onion Hotel」などを手掛けてきた、ゲームデザイナーの木村祥朗さん。「BLACK BIRD」は自身初となるシューティングゲームで、「幸せの鳥さんが生まれたよ」「みんなの命を食べにくるよ」という、なんとも不穏なキャッチコピーが目を引く作品となっています。
せっかくなので、ようやく開発が一段落した木村さんに、少しだけ疑問をぶつけてみました。
―― 木村さんがシューティングというのはちょっと意外でした。なぜシューティングを作ろうと思ったんですか?
木村:ゼビウス! ギャプラス! グラディウス! ファンタジーゾーン! もともと昔からシューティングゲーム大好きで、作りたかったんですが……。実は2013年ごろ、弾幕の巨匠Z氏と飲み友達になったあたりから構想が始まってます。あれだけ一緒に飲んでて影響ないはずないよね(笑)。
―― 巨匠Z氏、何者なんだ……(棒)。「Million Onion Hotel」やこれまでの作品と世界観はつながっていますか?
木村:はい、実はつながってます。なので登場キャラがちょっとだぶってます。でも、パート2とかそういう意味じゃなくて、アレはアレ、コレはコレって感じです。
発売に先駆け、ニンテンドーeショップでは10月11日より先行ダウンロードも開始予定。価格は1980円(税込)です。
10月10日17時30分追記
諸般の事情によりニンテンドーeショップでの「あらかじめダウンロード」に対応しなくなったとのこと(発売日はそのまま)。
関連記事
「プレイステーション クラシック」に内蔵されてほしい残りの“推し15本”を選んでみた
いまのところ判明しているのは「ワイルドアームズ」「JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻」「鉄拳3」「ファイナルファンタジーVII インターナショナル」「R4 RIDGE RACER TYPE 4」の5タイトル。「LA-MULANA 2」レビュー:「LA-MULANA(ラ・ムラーナ)」というゲームのこと、1人のゲームライターの人生のこと
「LA-MULANA」と出会っていなかったら、多分今こうしてここにいることはなかったかもしれない、という話。「Fallout 76」の発売まで生きられないかもしれない 悲しむ末期がんの少年に、Bethesdaがプレゼントを届ける
アシスタントディレクターのMatt Grandstaff氏が、同社のあるメリーランド州から車を4時間飛ばして、少年の家をサプライズで訪問。海外のアニオタ刑事ドラマ待望のシーズン2公開 「サイバイマンのクッションが爆発してヤムチャる」「ナレ死」
ややシリアスよりな雰囲気になったものの、ネタのキレは変わらず。モバクソ畑でつかまえて:「看板キャラが生粋クズ(27歳)」 公式が商売下手すぎてとうとうユーザーが自発的に宣伝を始めたゲーム「メギド72」を今こそ全力で紹介する
ユーザーの間では「公式が宣伝費を開発費につぎ込んだ」というウワサもあるとかないとか……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.