大杉漣さん所属事務所「ZACCO」が解散 息子・隼平が思いを吐露「父のお墓に伝えにいこうと思います」
2019年春には、Webサイト「大杉漣 記念館」がオープンすることに。
2月に急性心不全で逝去した大杉漣さんが所属していた芸能事務所「ZACCO(ザッコ)」が、11月30日をもってマネジメント業務を終了し、解散したことを公式サイトで発表しました。
ZACCOは、大杉さんを始めとした3人の俳優とスタッフ3人で2007年から業務をスタート。代表取締役は大杉さんの妻である弘美さんが務めており、古舘寛治さんや信太昌之さんなどバイプレイヤーとして活躍する俳優が多く所属していました。
公式サイトでは、「永きにわたる皆様のご厚情に心から深謝申し上げます。11年半、ありがとうございました」と感謝の言葉がつづられた他、「2019年春 ウェブサイト『大杉漣 記念館』をオープンいたします。引き続きのご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と発表しています。
同日、フォトグラファーとして同事務所に所属していた大杉さんの長男である隼平さんも自身のInstagramを通して事務所の解散を報告。「心配性で、きっと今も皆の事をたくさん心配していると思います」と生前の大杉さんを回顧しつつ、「これからの報告。感謝の気持ち」「父のお墓に伝えにいこうと思います」と思いをはせました。
大杉さんの逝去から約9カ月。ZACCO解散の知らせを受けたファンからは「今もまだ漣さんが居なくなったこと…信じられない時があったりする…」とまだ訃報を受け入れられないという声とともに、「寂しいけど、再出発となる日なのですね」「事務所の解散は、とても寂しいですが、漣さんと共に走って来られた皆さんの歩む先が光溢れる場所であります様に」と未来への希望に思いを託す声も寄せられています。
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